五年ほど前に世界各地に突如として現れた存在。

その出現以後、スキルやジョブ、ステータスなど超常の力が現れ、そこで得られる未知の力やアイテムを活用することで人類が大きな転換期を迎えるきっかけとなる。

ダンジョン攻略を生業にする者たち。様々なジョブに付き、魔物を倒してランクアップすることでその力を高めていく。

ランクアップ時に増加するステータスに補正を与えたり、スキルを獲得したり、探索者として活動していく上で最も重要なもの。

誰もが第一次職（平民や農民など）から始まり、第二次第三次とジョブチェンジすることが出来る。

黒い靄で全身を覆った人型の魔物。

様々なダンジョンを転々とするイレギュラーボスであり、試練と称して探索者の体の一部を奪う。

夜一がリベンジを狙う相手。

世界で夜一が初めて獲得した詳細不明のジョブ。

この世界では誰一人として成功させたことのない、錬金アイテムの作成を可能にする。

夜一の父親が脱サラして起業したダンジョン関連企業。

たった5年で、ダンジョン関連に限定すれば今では日本でもそれなりの企業と言えるくらいにまでなっている。

ダンジョンで手に入り、使用することで瞬く間に負傷を癒す現代の霊薬と呼ばれる代物。

現状ではダンジョンでドロップさせる以外の入手方法がなく、多くの関連企業が作成しようと研究を重ねている。