読者グランプリにご参加いただいた皆様へ
今年で3回目を迎えた、第10回HJ文庫大賞内「第3回読者グランプリ」。
まずは参加いただいた6名の応募者、ならびに掲載作に投票、コメントをいただいた皆様、そして何より作品を読んでいただいた全ての皆様に御礼申し上げます。
今回も各作品それぞれの魅力をぶつけての戦いとなりましたが、投票の結果につきましては、最終的に2位に2倍近い投票数をもちまして白乃友さんの『ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした』が1位を勝ち取りました。おめでとうございます。
作者の白乃友さんは第10回HJ文庫大賞授賞式にて「今年の応募者の中に1人天才がいる」と評された人物その人であり、応募作から圧倒的な才能を見せていましたが、残念ながら「中高生からのエンターテインメントとは言い難い」という理由で受賞はなりませんでした。しかし新作をもって挑戦した今回の読者GPでもその力を如何なく発揮し、読者の評価を得ることが出来たということ、およびこの才能を世に送り出すことが出来ることを大変嬉しく思います。
『ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした』は、新たなる章を追加し、イラストレーターをnecömiさんそのままにHJ文庫より来年発売予定! ご期待ください。
受賞コメント 著者:白乃 友
白乃友です。良作の並ぶ中、栄えある一位を獲得させて頂き、今まさに喜びの絶頂を迎えています。考えうる限り最高のイラストを仕上げて下さったnecömi様、いつも的確なアドバイスを下さり作品を導いてくれた編集者様、そして何より、当作を読んで下さった読者の皆様に、深く感謝致します。
それから最後に、滅ぼしといてなんですが、これからは渋谷と原宿にも足を向けて寝ないように気を付けようと思います。
重ね重ね、ありがとうございました!
受賞コメント イラストレーター:necömi
この度は読者グランプリの受賞、また書籍化の決定、本当におめでとうございます!
先の読めない展開に驚き、途中で何度も吹き出し、時にはじっくりと考えさせられながら、あっという間に読めてしまうほど面白いこの作品のイラストを担当させて頂けて、心から幸せに思います。
今後のご活躍にも期待しております!